装具外来とは
装具には、義手や義足をはじめ、松葉杖のように治療期間中にのみ使用して患部にかかる負担を軽減させるためのもの、各部位の補強や矯正等、治療的要素が含まれているものなど、用途や種類は様々あります。
装具の種類
具体的な装具を挙げると、膝のサポーター、腰部コルセット、頚椎カラー、靴の中敷き(インソール)、外反母趾装具、CBブレースといったものが装具になります。
当院では、これら装具類をオーダーメイドで取り揃え、医師の指導のもと、主に義肢装具士がそれぞれの患者様の身体に合うとされる装具を作成していきます。
またリハビテーションの際に装具を使用しながらトレーニング(訓練)をしていくケースもあります。
装具の制作~完成までの流れ
装具作成に関しては、はじめに医師(整形外科専門医)による診察を行います。そのうえで装具適用の有無を判断いたします。
その結果、装具が必要と医師が診断すれば、処方せんの発行となります。
この場合、義肢装具士に処方せんが、患者様には診断書(装具を要すると記された証明書)が手渡されます。
この処方せんをもとに義肢装具士は、採型や採寸等を行い、装具を制作します。
作成には1週間程度かかります。
その後、装具の納品日に患者様は来院し、フィット感や使用感などを確かめます。
サイズ等も含め、問題のないことが確認されれば、医師のチェックも受けた後、患者様が費用を支払います。
費用につきましては、患者様ご自身が後日、保険手続きをすることで、還付金を受領することができるようになります。
- 診療科目
- 整形外科 リハビリテーション科 リウマチ科
- 院長
- 村瀬 鎭人
- 住所
- 東京都北区十条仲原1-28-13
ラファエーラ十条 2階
※エレベーター完備、駐輪場あり - TEL
- 03-3905-2216
- 最寄り駅
- JR埼京線「十条駅」より徒歩約5分
JR京浜東北線「東十条駅」より徒歩約6分