インソール療法について

足は体の土台です。姿勢の歪みや、疲れやすさ、関節の痛みが、合わない靴を履いていたり、足のバランスの崩れによって起きていることもあります。そのような場合、インソールによって足のバランスを整えたり、不良な動作を修正することで症状が改善することがあります。
当院では理学療法の中で身体機能評価や、姿勢の調整を行いつつ、どのようなインソールが必要か判断しています。またインソールを作って終わりではなく、その後に身体機能の変化に対して理学療法を行うことで、より良好な姿勢や運動機能の獲得を目指します。
インソール療法はこのような方にオススメです
- 足、膝、股関節に痛みのある方
- 外反母趾や内反小趾など足趾のトラブルがある方
- モートン病、足底腱膜炎、有痛性外脛骨などの方
- 姿勢の悪さが気になる方
- スポーツ中の痛みがある、パフォーマンスを改善したい方
- ウォーキング、ランニングを快適にしたい方
- お子様の姿勢や、歩行が気になる方
- タコやマメでお悩みの方
インソールの作成費用
インソールの作成にかかる費用等につきましてはお問いわせください。
インソール作成可能な靴

スニーカー

スパイク・運動靴

パンプス・革靴
インソールの作成期間

初診の方はまず診察からお願いします。次いで後日のリハビリの予約を取っていただきます。リハビリ当日に作成したい候補の靴をお持ちください。リハビリの中で身体機能評価や歩行評価を行います。インソールのお渡しまでは2~3回の来院が必要になりますのでご了承ください。
インソールの作成の流れ
1:診察
医師によって足の状態を確認してもらいます。また必要によってレントゲンの撮影をして頂きます。
※変形性関節症の場合、レントゲンを確認しないと痛みを出す誘導になってしまう場合もあるため。
2:理学療法士による評価

測定や評価を行います

フットプリントによる評価
3:歩行・動作評価


インソール作成後、装着して実際に評価します。
お渡し後2週間程度はいて頂き問題なければ裏張りをして完成です。
インソール作成時の注意事項
- 靴があっていない場合はインソールの効果が出にくいため「サイズが合っていない」「踵がすり減ってしまっている」「靴自体が柔らかすぎる」場合は靴の新調もお考えください。
- 靴の適正なサイズ選びや足の測定もできますので、靴の新調をお考えの場合は一度ご相談ください。
- インソールの作成は来院当日ではなく診察と評価が終わってからになりますので、後日のお渡しになる事ご了承ください。
- 診療科目
- 整形外科 リハビリテーション科 リウマチ科
- 院長
- 村瀬 鎭人
- 住所
- 東京都北区十条仲原1-28-13
ラファエーラ十条 2階
※エレベーター完備、駐輪場あり - TEL
- 03-3905-2216
- 最寄り駅
- JR埼京線「十条駅」より徒歩約5分
JR京浜東北線「東十条駅」より徒歩約6分